注意事項(設定の前に必ずご確認ください)

  • データベースのバージョン変更を行うと、データベースの初期化によりデータが削除されます。
  • プログラミング言語のバージョン変更を行うと、お客様が用意されたプログラムが正しく動作しなくなる可能性があります。
  • サーバ種別がサーババージョン1の場合、PHP、PostgreSQLのバージョンを変更できます。
  • サーバ種別がサーババージョン2 の場合、PHP のバージョンとデータベース(MySQL、MariaDB)のバージョンを変更できます。なお、PostgreSQL のバージョンは変更できません。

※サーバ種別の確認については、「Webサーバ情報」をご覧ください。

注意テスト環境で、ご確認ください

バージョン変更を実施する前に、下記のテスト環境でプログラムの動作確認やデータのバックアップ確認などを行ってください。なお、プログラムの動作不具合やデータの初期化・復旧については、サポート対象外となります。

※バージョン変更中は、管理者機能(Web)の一部が利用できなくなります。

テスト環境

テスト環境をご用意しておりますので、弊社サポートセンターまでお問い合わせください。

※全体の流れについて→「バージョン変更までの流れ」

  • お問い合わせフォームをご利用の場合は、【ドメイン・Webサービス バージョン変更のテスト環境申込み】の旨と【ご契約ドメイン名】を記載してください。

PostgreSQLのバージョン変更に伴う影響(サーバ種別がサーババージョン1のお客様)

■データベースのデータが削除されます

事前にデータベースのバックアップ(エクスポート)を行った上で、バージョン変更後にインポートする必要があります。また、バージョン変更を実施する前に、バックアップしたデータが正常にインポートできることを、テスト環境で必ずご確認ください。
一度バージョン変更を行うと、変更前の状態に戻してもデータは復元されません。

注意PostgreSQLのバックアップ

・管理ツール「phpPgAdmin」をご利用の場合、「phpPgAdmin」の機能を使ってエクスポートとインポートを行うことができます。「phpPgAdmin」の詳細については、サポート対象外となりますので公式サイトなどをご覧ください。

・お客様が追加していたデータベースも削除されます。バージョン変更後、再登録を行ってください。

・データベース構造とデータの両方を、バックアップ(エクスポート)することをおすすめします。

■PostgreSQLのパスワードが初期化されます

データベースの初期化に伴い、デフォルトデータベースのパスワードが現在のドメインサービス・Webサービス管理者パスワードと同じものに変更されます。管理者機能で、データベースのパスワードを変更してください。

MySQL、MariaDBのバージョン変更に伴う影響(サーバ種別がサーババージョン2のお客様)

■旧データベースの使用量が加算されます

MySQL、MariaDBのバージョン変更後も、変更前データベースのデータは削除されません。変更前データベースのデータも使用量に加算されますので、ご注意ください。

PHPのバージョン変更に伴う影響

■お客様が用意されたプログラムが正しく動作しなくなる可能性があります

テスト環境で、プログラムがバージョン変更後も正常に動作することを必ずご確認ください。

■バージョン変更中は、Webサーバが10分程度停止します

変更処理中、お客様ホームページにアクセスするとエラーが発生します。

バージョン変更までの流れ