v=spf1 を2回入力してしまう。
(例)"v=spf1 ip4:XXX.XXX.XXX.XXX v=spf1 ip4:ZZZ.ZZZ.ZZZ.ZZZ ~all"
SPFレコードの書き方が分かりません
ドメイン/WebサービスでIPアドレスを登録する方法は以下の通りです。
①SPFレコードに自ドメインのIPアドレスを追加する場合
※自ドメインのIPアドレスの確認方法→「マニュアル:Webサーバ情報を表示する」
先頭に"v=spf1 ip4:という固定文字を入れ、その後に自ドメインIPを入力します。
(例1)IPアドレスが、XXX.XXX.XXX.XXXの場合
"v=spf1 ip4:XXX.XXX.XXX.XXX ~all" と入力します。
(例2)IPアドレスが、XXX.XXX.XXX.XXX と ZZZ.ZZZ.ZZZ.ZZZ の複数アドレスを登録する場合
"v=spf1 ip4:XXX.XXX.XXX.XXX ip4:ZZZ.ZZZ.ZZZ.ZZZ ~all" と入力します。
②IPアドレスをネットワークで指定する場合
(例1)サブネットマスクが/24だった場合
"v=spf1 ip4:XXX.XXX.XXX.XXX/24 ~all" と入力します。
(例2)サブネットマスクが /24 と /28の 複数アドレスを登録する場合
"v=spf1 ip4:XXX.XXX.XXX.XXX/24 ip4:ZZZ.ZZZ.ZZZ.ZZZ/28 ~all" と入力します。
注意事項
- 先頭と末尾は必ず "(ダブルクォーテーション)で括ります。
- ダブルクォーテーション内の文字の長さは最大254文字です。
追加IPアドレスが複数あり、"(ダブルクォーテーション)で括った間の文字数が255文字以上になる場合は、半角スペースの後にダブルクォーテーションで囲んだ文字列を続けて入力してください。
(例)"v=spf1 ip4:XXX.XXX.XXX.XXX ~(中略254文字以内)" "ip4:ZZZ.ZZZ.ZZZ.ZZZ ~ (中略254文字以内)"