Movable Type 6.0(サーババージョン1をご利用のお客様)

ドメイン/Webサービスの環境に、Movable Typeをインストールするための手順をご案内します。

インストールマニュアルは下記バージョンに基づいて作成しています。
その他のバージョンについては設定方法や画面が多少異なる場合がございます。
【基本動作確認済みバージョン】 Movable Type 6.0
【基本動作確認済みPHPバージョン】 5.3.3

Movable Typeに関する利用方法およびデータベースの操作などに関するお問い合わせは、サポートセンターではお受けできません。あらかじめご了承ください。詳細については、公式サイトなどをご参照ください。

手順

ご利用にあたっての注意事項

  • 弊社では、Movable Typeのインストール、ならびに初期状態での動作確認のみ実施しております。蓄積されるデータ量が増加してきますと、予期せぬエラーが発生する場合がございます。エラーが発生した場合は、不要なデータを削除いただく等の対処をお願いいたします。
  • 動作検証の結果、下記の注意事項が確認できましたのでご了承ください。
    • 共用SSLにてご利用ができません。(独自SSLでのご利用は問題ありません)
    • ダイナミックパブリッシングを利用するとInternal Server Errorとなりますが、ダイナミックパブリッシング適用時にブログ側に作成される.htaccessの下記の行をコメントアウト(行頭に#を付ける)にすることで利用可能となります。
      • 4行目あたり
        Options -Indexes
      • 12行目あたり
        DirectoryIndex index.php index.html index.htm default.htm default.html default.asp .....
  • 指定日投稿機能を利用する場合、Movable Typeをインストールした場所にあるtoolsフォルダ内の「run-periodic-tasks」ファイルの内容を下記の通りに修正し、ファイルの属性を755に設定し保存してください。
    • 1.
      11行目を以下のように編集します。

      変更前

      use lib 'lib', '../lib', 'extlib', '../extlib';

      変更後

      use lib '/var/www/html/Movable Typeをインストールした場所/lib', 'lib', '../lib', 'extlib', '../extlib';

      (例)Movable Typeを /cgi-bin/mt にインストールした場合
      use lib 'lib', '/var/www/html/cgi-bin/mt/lib', 'lib', '../lib', 'extlib', '../extlib';

    • 2.
      次に適当なcgi拡張子の付いたファイル(例. time_run.cgi)を用意し、下記の内容を記述して、ファイルの属性を755に設定し保存してください。
      #!/usr/bin/perl
      `cd /var/www/html/cgi-bin/mt; ./tools/run-periodic-tasks`;
    • 3.
      次にドメイン/Webサービスの管理者機能にログインし、上記で保存したcgi拡張子の付けたファイルを[Web]→[cron設定]にて「毎日15分おき」にて設定すると指定日投稿を行うことができます。ただし、毎日15分おきに実行されるため、例えば指定時間を10:40と設定した場合でも、10:45に実行がされますのでご了承ください。(ブログページでの表示は10:40です)